2007年5月22日火曜日

DNA予想

 割とよく知られているようにDNAにはイントロンと呼ばれる無駄な領域がある。最近は全く無駄では無いと言うことが分かってきたようであるが、漏れの予想ではイントロンには誤り発見/訂正の役割があるのではないかと思ってる。
 だってほら、デジタル信号にはパリティーのような誤り検出・訂正符号が付きもんじゃん。なぜならデジタル信号をノイズのある空間で電送するからにはどこかで数字が狂ったりする可能性が有るわけで、DNAも4進3桁のデジタル信号で有ることには代わりなくてそれがノイズ(たとえばタバコとか)でDNAが傷ついたり、書き変わったりするとどこかでそれを見つけてやらないことには世代を進むたびに傷だらけになってしまう。

もちろんDNAは二重螺旋構造になっていて、かつ、AとT、GとCがペアになっていて
ATGCGCGC・・・
TACGCGCG・・・
のようにつながっているので誤り検出はたやすい。例えば
ATGCGCGC・・・
AACGCGCG・・・
のようになっていれば左端のAの箇所で誤りがあることが分かる。が、上と下のどちらが誤りかは分からない。そこで別途誤り検出・訂正符号が有ると考えているのだが・・・これも調べてみたいなぁ。
#メチル化などの仕組みで複製中の誤りはすぐに分かるらしいけど、その後偶発的に起きた誤りの訂正方法についての疑問です。