ローランド・ケルツ氏の本
日本のアニメにアメリカでの浸透ぶりを書いた本なのかと思ったらそれだけではなくて、
いかに日本が儲け損なっているのか、それが若者のアニメ職離れを招いているので対策が必要なこと、
今始まっている対策のこととかが書かれていた。タイトルから期待させられるよりかちょっと鬱になるかな。
それともニコニコのような存在がポストアニメになるのだろうか。日本人のDNAには「作りたい」「作りたい」「作りたい」という本能が刷り込まれているような気がするので、その本能を発揮できる仕組みが発達して欲しい。というか案外ともうけられないのはその本能が強すぎるのかも。