2008年4月5日土曜日

マイク購入

 鼻歌をmidiにしてくれるソフトがあるようなので好きな歌をミクに歌わせようかと購入。 今必死こいてやっているのだがなかなか思うようにはww。
「採譜の達人」が一番安定して使いやすいのだがこのソフトの難点は出力midiファイルのBPMが240固定になること。例えば80BPMの歌をMIDIにすると小説割とかめちゃくちゃ。どうにかしようと思っていたところ「Domino」の「タップテンポ&フィット」という機能を使えば何とかなることを発見。 ただし基準となるリズムが必要なのでそれは自分でリアルタイムRECの機能で打ち込む(本家の歌にあわすと結構うまくいく)。ややこしいので最初から書くと

(1)好きな歌をヘッドホンでききながらマイクでうたって録音(wavファイル出来上がり)
(2)(1)のwavファイルの音声レベルなどを使いやすく加工。それと先頭の無音部分を1秒以下になるようにカット。
(3)別途自分の声の単音ファイルを1秒以下で作成。(ひとつの音階であ~とでも発音)。
(4)採譜の達人に(2)(3)のwavを食わせてmidiファイルを作成。なかなかカオスなファイルの出来上がり。
(5)Dominoに(4)のmidiを食わせて10トラック(リズムトラック)で(1)の音楽を聴きながら(同時再生して)リズムをリアルタイム録音。曲の先頭は打ちにくいがしっかり打つこと。さもないと(6)の工程でその部分が消えてしまう。あらかじめイントロから歌っておくのが賢いかもしれない。
(6)タップテンポ&フィット機能で10トラックを基準にリズムを打ち直す。
(7)Tempoイベントが曲の途中にたくさん入るが最初を残して削除。
(8)先頭のTempoを曲としての本来のテンポ(ストップウオッチ片手に計る。自動で算出するソフトもあるらしい。)に変更する。
(9)基本素材の完成。

 そう、ここまでやってもできるのは余計な音が有ったりリズムが狂ったりでカオスなファイルだ。 その後自分で発音してそれに合う音を地道に探してわけになるのだが、結局は最初からその方法で入れたほうが良いのかもしれない。